2008年7月1日火曜日

ニューヨーク 昆虫事情

マンハッタンにカタツムリはいません。なぜならここでは彼らは害虫だからです。駆除されちゃうのです。ブルックリンの高速道路沿いの、草ぼうぼうのところでおびただしい数のカタツムリをみるまでマンハッタンでみたことがないのに気づきました。 

日本では、でんでん虫抜きには、梅雨とアジサイの関係は語れないと言っても過言ではないでしょう。あんな、のろまで愛嬌のあるでんでん虫を害虫扱いするなんて! そういえば、植木好きの母はせっせとナメクジをとっては塩をかけてたような・・・。こちらは(私的には)れっきとした害虫ですが、カタツムリとナメクジの違いって・・・? カタツムリを手にのっけるのは抵抗なくて、ナメクジは絶対さわらない、というのは立派な差別だったと反省してます。

うちの近所にはホタルがたくさんいます。日本だと、田んぼの畦道だの、川岸などの水辺にいるのが常識ですが、こちらではそうではありません。まったく水気のないところにいるのです。あるのは芝生と花壇のみ。最初は理解できず、どっかに水があるはずと躍起になって探しましたが、見当たりません。水が甘いだの、苦いなどとうるさいのは日本のホタルのようです。水分補給なしでやっていけるアメリカのホタルはマッチョ?

セミといえば夏を代表する昆虫ですが、こちらのセミは7年(10年だったかな?)に一度、一斉に出て来て大騒ぎし、死んでしまうとまた7年間セミのいない夏が続くという、まるでオリンピックのような感じです。さすがアメリカ、セミにまでイベント魂が! 去年だったか一昨年だったかに、「今年の夏はセミがでます!」とニュースでセミ注意報をみるまで、夏の空からセミの鳴き声が欠けているのに気づきませんでした。

住んでいるところに合わせて常に頭を柔軟に保つことが大切のようです。

読んでくれてありがとう。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

嫌われ者のカタツムリに、マッチョなホタルに、セミのオリンピック・・・ 何か童話が書けそうだね。

当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないんだ、と考えさせられるから、違う文化に触れるのはおもしろい。そのうえその文化の視点から日本の文化を見ると、ちょっとへんでさらにおもしろい。

ホタルときれいな水の関係って、根拠があるのかな。もしかしたら日本人が作り上げたmythかもよ。

これからも住んでみないと知り得ないNYネタ、楽しみにしてます。

Shiva さんのコメント...

コメントありがとうございます。

もうすぐ渡米して8年目に入ります。このブログを始めたことで、ネタになる話題はないかと、見慣れた街を少し注意深くみるようになりました。ちょっと新鮮でいいかも。脳にも良い刺激になっている気がします。

これからも読んでやってください。