これはもしかすると「恐慌」といえるのではないかというぐらい、不景気にどっぷりはまっている感じのニューヨークです。我が社でもここ3−4ヶ月で解雇になった人がざっと20人くらいいます。物価があがるのに昇給はないわ、仕事量は増えるわで踏んだり蹴ったりですが、勤務先があるということが有難いご時世。うっかり文句も言えません。
実は、半年前くらいに最高経営責任者(CEO)が雇われ、それまでの「家庭的」だった社風が最近かなり「企業的」になってきました。その変化に付いていける人、抵抗する人。CEOに付く人、会社に付く人。経営方針がはっきりした事によってある意味今まで見えなかったことが顕著に現れてきました。容赦ない性格のCEOの就任と不景気が重なって「生き残り」をかけて皆んな必死です。
そんな渦中で、私が入社した時から親しく共に働いてきたITのトップが先日クビになりました。古参人の彼がまさかの解雇。奇才で会社に忠誠を誓う彼はCEOとの衝突も多く、結局CEOから「目の上のタン瘤」とみなされ追放されてしまったという感じが拭いきれません。しかも彼の後任はCEOと過去一緒に働いていた人。こうやって一人、また一人とCEOと反りの合わない人が置き換えられていくのだろうか。そして、CEOの過ちを指摘するのもは名を汚され闇に葬られるのか。
この世には名誉とか名声が無くてはならない人が大勢います。まぁ、お金はあった方がいいのでしょうが、だからといってお金に目が眩んで物事の本質が見えなくなる、なんて全く嫌な話です。こういう話が不景気だからこそ余計に目立つのでしょうか。人の醜い姿をみるのは楽しくない。無理が通れば道理が引っ込むんですねー。支離滅裂なブログになってしまいましたが、要は早く景気が回復してほしい、ということです。
読んでくれてありがとう。
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