この3月に18才になった猫、バジルがここ数ヶ月間、猫用トイレを使わないことが頻繁にあるんです。朝晩のその後始末がすっかり日課になってしまったことに、また私たちの住居が少しならず破壊されていくことに、すっかり嫌気がさしてしまった私と旦那様は真剣にバジルを獣医さんのところで安楽死させることを考えています。
猫のせいじゃあないんです。だから、なかなか獣医さんのところへ連れて行けないんです。マンハッタンのアパートの13階という猫にとってとても不自然な世界に私たちの勝手で閉じ込めているんです。だから年老いたバジルがリウマチのせいで猫用トイレを使いたくなくっても、しかたないんです。獣医さんにいつでも連れて来てくださいと言われても、もうちょっと我慢できるかな、と思ってしまうんです。
でも、人間の私たちは悩んでしまいます。納得していても決心は揺らいでしまいます。簡単には決められません。魂の生まれ変わりを信じている旦那様は、「こんな年老いて自由のきかない身体にとらわれているより、死んで新しく子猫に生まれ変わる方がよっぽどいいんじゃないかな」と言っていましたが、獣医さんの受付の方に「今日連れて来ても大丈夫ですよ」と言われて、「いえ、またかけ直します」と、電話を切りました。
苦悩はもう少し続きそうです。
2 件のコメント:
とてもつらい状況ですね・・・
できるだけ後悔しないために、ここでしっかり悩むしかないんだよね、きっと。それでもああすればよかった、こうすることもできたのに、と後悔するのかな。死と後悔の念なしに向き合うのは、とても難しいような気もする。
せめて、せめて、バジルと残りの時間を楽しく過ごしてくださいね。
うん、ありがとう。そう思ってます。
ずっと子供の頃から猫は飼ってるけど、田舎に住んでたから死期を悟った猫はある日こつ然といなくなっちゃうんだよね。そういう環境を猫に与えてあげられないのは私達の都合なんだから、最後までみとるのが筋かなと思う。でも、そう言って良いことしているような気になっているのもこれまた人間の都合なんじゃないかな。環境が自然に近い状態なら、もうとっくの昔に死ねていたものを、無理矢理現代医学で生かしているのかも、とも考えちゃうのよ。もしかしたら体中痛いのかもしれない。去年足にできたガンと取り除いてから歩き方がおかしくなったし、ここ2年くらい甲状腺ホルモンのバランスもおかしくて、ずっと薬飲ませてるし。
納得がいく結果が出るまでしっかり悩むしかないよね。
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